青春時代

俺の名はM。
女をこよなく愛する男だ。

産まれた時からそのようなDNAを持って
いたのかもしれない。

女無しでは生きていけないとさえ思うほど
レディが好きだ。

自分でもそんな事に気づき始めたのが
中学に入学した頃からであったと思う。

誰もがそんな思春期を迎えるように
俺もまた、回りの同級生を女として
意識し始めた。

その為自分の事を考えてくれる、所謂
恋心というやつを自分に向けてくれる
そんな女を探し始めた。

そう、この頃から俺はレディを愛する
という気持ちが芽生え、そしてその
レディを自分だけのものにしたいという

独占欲のかたまりのサイボークへと
成長する事になるのだった・・・。

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