覚醒タイランド
タニヤレディ達のウェイティング
スタイルは、ほぼ通りの店前に座り
客に顔見せするのが一般的だ。
中には立っているレディもいるが
やはり長時間立ちっぱなしは疲れる
であろうから、途中座るのだろう。
その座るスタイルも様々で、ランダム
に座っている店もあれば、同じ種類の
ユニフォームでパイプ椅子で綺麗に
整列し客待ちしている店もある。
そんな後者の店は、やはり日本人
経営者の店であった。その
スマートな営業スタイルに同じ
日本人として誇らしく感じる。
中には単にビールケースを裏返して
座っているレディもいる。
若い可愛いレディがビールケースの
裏側に座るなど気の毒で仕方無いが
それがタイなのであろう。
そのギャップでさえ魅力に感じる。
俺はタニヤに行って知った。
それはこのタニヤレディ達の中に
日本のキャバなら、客にＰＢされ
なくても大きな売り上げを稼げる
レディが大勢いる事を。
それは日本人好みの顔が多くいる
からだ。
タイレディの可愛いどころを日本で
働かせる事が出来れば、たちまち
人気店になるだろう。
そのフレンドリーさでだ。
俺は日本で、一時キャバクラに
ハマった事がある。そしてお高く
とまったレディを沢山見てきた。
キャバは高い割にはルールが
厳しく、また働くレディもガード
がやけに固かった。
はぁ？お前が？
お触りするな？
不細工なキャバ嬢でもそんな事を
平気で言っていた。
家に鏡が無いのかと思えた。
その女がタニヤで働けば一生ＰＢ
されないであろうレベルでさえだ。
お触り無しの高いキャバクラでも
タニヤレディよりも劣るレディは
わんさかいる。
だからこそ高い旅費を出してまで
皆がこのタイに来る理由を俺は直ぐに
理解出来た。
タニヤのレベルは日本のキャバの
比では無かった。
恋愛カップルにクリックを！
