覚醒タイランド

ポーとシーロム通りからタクシー
に乗った。

3~40分走っただろうか。
どうやらタクシーが目的の場所に
着いたようだ。 

見ると何やら大きな建物であった。

その店は「タワンデーン」といった。

この店の売りはショーを見ながら
食事が出来る事だ。

彼女に誘導され中に入ると驚いた!
物凄い広さだ。

前方にショーの為のステージが有り
ステージ前の客席は数え切れない
ほどで、おまけに2階席まであった。

俺はそのスケールに圧倒されて
しまった。

日本にこんな巨大なレストランが
あるのだろうか?

俺が何故1人の女に入れ込むかと
言うと、このように俺の知らない
場所に連れて行ってもらえるからだ。

とっかえひっかえの友人などは
タニヤの近辺しか知らない。

笑えるのだが友人は何度もタイに来て
いるにも関わらず、タニヤ近辺と
MBKしか行った事が無い。

PBして、ホテルに戻りやる事だけ
やってさようならだからだ。

出不精の彼は、時には部屋で食事
してお気にを電話で部屋へ呼ぶ。

ほぼ1日部屋から出なかったりする。

まぁ、人それぞれなのだがせっかく
タイに行くのだから、俺は色々な
場所に行ってみたい。

俺はこのポーと恋愛関係をスタート
した事により、彼女に色々な場所に
連れて行って貰えた。

ポーと2人、ステージのある真ん中
近くに席が取れた。

ショーが始まる頃には大勢の客で
館内が埋まり、物凄い熱気であった。

更に俺を驚かせたのがここの
クラフトビールのタワーだった。

ここはクラフトビールが売りで
あちらこちらの席にこのビールの
タワーがそびえ立っていた。

俺はポーを選んで良かったと思える。
こんな場所に連れて来て貰えたからだ。

オーダーはポーに任せた。

タワーが運ばれてくると俺が

「おお!」

そう叫ぶと、ポーが笑っていた。

ポーも楽しそうだ。
俺はポーのそんな顔が好きだ。

彼女も普段は決して自腹で来れない
こんな場所に来れる事を喜んでいる
ようだった。

ビールで乾杯し、料理を食べ始めた頃
ショーが始まりだした。

このクラフトビールは飲みやすく
美味かった。

クラフトビールもさることながら
ここは料理もとても美味い。

ただ、ショーの内容は昔ながらの
日本でよくある地方の温泉ショー
であった。

しかし、俺はそれはそれでも十分に
楽しめた。

ポーといたからだ。


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