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iloveladyのブログ


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覚醒タイランド

友人達とタクシーに乗りスクンビット
方面へと向かう。

朝夕のバンコクの道路は何時も酷い
混雑だ。

俺はこのバンコクの交通停滞の酷さに
何度も辟易(へきえき)させられる事に
なる。

車がまるで動かない。

なので、車を降りて歩いた方が早い
時もある。

タイに慣れた頃からは車のラッシュ
アワー時にはBTSで移動する事にした。

しかし、近年このBTSも山手線並みの
すし詰め状態になる事があり、タイの
交通インフラの拡大を願うばかりだ。

しばらくタクシーが走っていると
広大な寺院のような場所が横目に
見える。

国民のほとんどが仏教国のタイでは
このような広大な寺院が随所に有る。

しばらく走るとBTSの高架が見えて
来た。

友人が「もうすぐだよ。」

そう教えてくれ、ドライバーにここで
いい。「チョット・ティニー。」と告げた。

それは確かソイ8ぐらいだったと思う。

この辺りの路地には沢山の食事が出来る
店があった。

友人がここで食事をしていこう。
そう言ったので、俺はついて行った。

タイに場慣れしている友人が説明して
くれる。

このスクンビットエリアは駐在員が
集まる場所だと。

なので、タニヤ程ではないがカラオケも
あるという事だった。

俺はスクンビットエリアが初めてで
物珍しく、キョロキョロしながら歩いて
いた。

細い路地の奥に日本の居酒屋がある。

友人は何度か来た事があるようで
その店に俺を案内してくれた。

店に入ると驚いた。
日本人だらけだ。

ここがタイだという事を忘れる程だ。
ワイシャツを着た人達が大勢いた。

あの人達が、駐在員と呼ばれる人達
なんだな。一目でそう感じた。

俺はその人達が羨ましかった。
毎日タイで暮らせるなんて・・・。

勿論彼らは、観光では無く仕事で
来ているのだが、そのアフターに
俺が好きなタイの夜が待っていると
思えたからだ。

ただ、その気持は俺が観光で来て
いるからであって、実際その後
タイに住んでみると意外にも海外で
暮らすのは大変だった。

タイは観光で行くのが1番気楽でいい。
今ではそう思っている。

なので、今後はロングバケーション
という形で楽しむつもりだ。

皆で談笑しながら、食事を楽しむ。
さて、そろそろという感じになった。

友人が先ずはソイ・カウボーイに
行ってみよう。そう言った。

面白い通りの名だ。

ソイはタイ語で「~通り」だ。

その通りの名にカウボーイが付いて
いる。

ネットで調べるとその通りの大地主が
何時もカウボーイ・ハットを被っていた
から付いた通り名だとか書かれていた。

嘘か真か分からないが、それはそれで
都市伝説ぽくって面白い。

アソーク駅を右手に見ながら道路を
渡ろうとすると目の前に見える
大きなCity Bankの
モニターが印象的だった。(当時)

道路を渡り左手に進むと、突然右手側に
ソイ・カウボーイの入り口にたどり着く。

そのうなぎの寝床のような細い路地には
物凄い熱気があることを入口で直ぐに
感じる事が出来た。

その通りを見た瞬間、タニヤを初めて
見た時と同じような驚きを覚えた。

直ぐにそこが大人の隠微な世界への
入口である事が感じ取れたからだ。


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