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覚醒タイランド

その時の訪タイは何をしたか
覚えていない。

ポーの夜逃げの事実を聞かされ
激しいショックを受けたからだ。 

ただ、なんとなく過ごして帰国
したような気がする。

しばらくはタイに行く気がしな
かった。

2~3カ月経っただろうか。
友人から電話がきた。

タイ仲間だ。

俺がポーを気に入って単独行動して
いたので、ご無沙汰だったがやはり
持つべきものは友だ。

凹んでいた俺を気遣い、またタイに
遊びに行こうと誘ってくれた。

タニヤにはしばらく行きたくない。
そう言うと、じゃ、スクンビット
エリアに行こう!

そう言ってくれた。

スクンビットでゴーゴーに行こうと。

俺はその時ふと思い出した。
あのナナ・プラザのレインボーの事を。

あの店に入った時には衝撃を受けた。

日本では見られないそのビジネス
モデルの凄さにだ。

ポーの事で凹んではいたが、再び
何だかタイに行きたくなってきた。

やはり現金なものだ。

そうと決ればまたGダイに目を通し
はじめた。

ナナやソイカを下調べするために。

訪タイ当日、何時もの友人達と3人
でバンコクに向かう。

この時大きな過ちを犯してしまった。
今思い出すと本当に笑えてしまう。

それは日本が冬であったので、ヒート
テックのTシャツとレギンスをインナー
に着込んでいた事だ。

バンコクが年中夏だという事が頭
から飛んでいた。

訪タイにブランクがあった為かも
知れない。

そして案の定、バンコクに到着して
あの熱気に包まれると気分が悪く
なってきた。

ヒートテックが俺を蒸し風呂のような
状態にしたのだ。

ようやくイミグレを抜け、タクシーに
乗り込む。とにかく早くホテルで
着替えたかった。

この時は俺達はスクンビットに向かった。
ホテルはアソークとナナとの間にある
Studio NaNaに泊った。

安価なホテルで立地が便利なので
スクンビットに行く時にはその後も
何度かここに泊った。

ホテルに到着し、やっと着替え終え
シャワーを浴びる事が出来た。

まずは腹ごしらえで日本の居酒屋に
行く。前回と同じ店だった。名前は
たしか「紀子」?うる覚えだ。

でも料理は美味かったのを覚えている。

やはり店内には日本の駐在員らしき
人達が多くいた。

そこで腹ごしらえを終え、まずは
ソイカに向かう。

初めてソイカに行った時にその光景
に驚いた。隠微なウナギの寝床の
様な様相にだ。

その日タイ通の友人が日本人に人気の
バカラへ行こう。そう言って連れて
行ってもらった。

この通りは目のやり場に困る。
いや違う、目のやり場に忙しい。

何故なら店頭に若いレディ達が
陣取り、盛んにアピールしてくる
からだ。

そしてバカラに入った。
その店の光景に驚いた!

そこはまるで女の貝(ホイ)の養殖場
であった。

生まれて初めて見る光景で、ホイの
掴み放題の生け簀に飛び込んだ
気分だった。

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