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青春時代
大学生活の4年間俺はずっと遊園地で
バイトさせてもらえた。
しかし、遊園地のバイトに呼ばれない
シーズンが年に1度だけある。
それが冬だ。
春・夏・秋には沢山の客がやってきたが
冬の遊園地は寒さが手伝い閑散期となる。
なので、流石にバイトは用無しで
俺は呼ばれる事が無かった。
しかし、俺は大学の授業料の為に
バイトは必須であった。
するとそんな時、友達のトモヒサが
俺にこんな話を持ってきてくれた。
「M、俺デパ地下のバイトしてたん
だけど、止めるので俺の代わりに
バイトしない?」
「俺が止めるので店長が代わりに
誰か紹介してくれと言われてんだ。」
時はバブル景気にいよいよ向かおうと
する頃。デパートには夕方にもなると
客でごったがえすのが毎日の光景で
だった。
あの頃は面白いように物が売れていた。
その為デパ地下の食料品売り場は
バイトが必要であったらしい。
しかしトモヒサに聞いた。お前は
何故止めるのか?と。
すると驚きの答えが返ってきた。
「女関係がこじれて働けなくなった。」
この答えは俺は???だった。
デパ地下で女関係のもつれ?
俺はデパ地下の実態など働くまで
全く知らなかった。ただ、断って
おくが、これはあくまでも40年
以上も前の話だ。
トモヒサから聞いた話ではデパ地下
は俺にまさにうってつけのバイトで
あった。
いや、遊園地の閑散期にするバイト
としては天職でもあると思えた。
今ではもうデパ地下もそんな事は無い
と思うが、当時の某デパートのデパ
地下は女の妖艶の園であった。
とにかく女の園の物凄い世界だった。
トモヒサは洋菓子売り場でバイトを
していたのだが、若い男が少ない
デパ地下で彼は1発で色々な女達
から目を付けられた。
トモヒサも俺の友達アツシ同様
甘いマスクにスマートで
当時で言うシティボーイであった。
トモヒサから聞く話はまさに竜宮城
での出来事のような話だった。
彼がバイトを始めてしばらくすると
デパ地下ガールが彼に言い寄って
きたそうだ。
彼はその女を誘って直ぐにやって
しまったらしい。あまりにも簡単に
女が釣れるので彼は片っ端から食い
散らかした。
ところがある時から売り場の女達から
総スカンを食らい、仕事が出来なく
なった。
さすがに、あちらこちらの売り場に
手を出し過ぎたようだ。移動伝票や
抱き合わせの荷物を持って行っても
女達に無視され仕事が出来なくなって
しまった。
※抱き合わせ=違う売り場同士の商品
を一緒に梱包し送り先に届ける事。
移動伝票という物が伴なう。
なので、笑えるのだが俺にこんな
アドバイスをくれた。
「M、やるなら一人に絞れ。」と
俺は大笑いした。
ただ、俺はトモヒサが多少面白
可笑しく話を盛っているのだと
思っていた。
俺はバイトを探していた時だったし
そんな女の園なら直さら興味が沸いて
バイト先を紹介してもらう事にした。
そして俺は大学1年の冬からデパ
地下でバイトデビューする事になる。
そしてトモヒサの話が嘘で無い事に
驚かされるのだ。
デパ地下の恐るべし乱れ方を
この先、話してみたいと思う。
40年以上も前の物凄い乱れた
デパ地下物語を・・・。
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青春時代
大学生活の4年間俺はずっと遊園地で
バイトさせてもらえた。
しかし、遊園地のバイトに呼ばれない
シーズンが年に1度だけある。
それが冬だ。
春・夏・秋には沢山の客がやってきたが
冬の遊園地は寒さが手伝い閑散期となる。
なので、流石にバイトは用無しで
俺は呼ばれる事が無かった。
しかし、俺は大学の授業料の為に
バイトは必須であった。
するとそんな時、友達のトモヒサが
俺にこんな話を持ってきてくれた。
「M、俺デパ地下のバイトしてたん
だけど、止めるので俺の代わりに
バイトしない?」
「俺が止めるので店長が代わりに
誰か紹介してくれと言われてんだ。」
時はバブル景気にいよいよ向かおうと
する頃。デパートには夕方にもなると
客でごったがえすのが毎日の光景で
だった。
あの頃は面白いように物が売れていた。
その為デパ地下の食料品売り場は
バイトが必要であったらしい。
しかしトモヒサに聞いた。お前は
何故止めるのか?と。
すると驚きの答えが返ってきた。
「女関係がこじれて働けなくなった。」
この答えは俺は???だった。
デパ地下で女関係のもつれ?
俺はデパ地下の実態など働くまで
全く知らなかった。ただ、断って
おくが、これはあくまでも40年
以上も前の話だ。
トモヒサから聞いた話ではデパ地下
は俺にまさにうってつけのバイトで
あった。
いや、遊園地の閑散期にするバイト
としては天職でもあると思えた。
今ではもうデパ地下もそんな事は無い
と思うが、当時の某デパートのデパ
地下は女の妖艶の園であった。
とにかく女の園の物凄い世界だった。
トモヒサは洋菓子売り場でバイトを
していたのだが、若い男が少ない
デパ地下で彼は1発で色々な女達
から目を付けられた。
トモヒサも俺の友達アツシ同様
甘いマスクにスマートで
当時で言うシティボーイであった。
トモヒサから聞く話はまさに竜宮城
での出来事のような話だった。
彼がバイトを始めてしばらくすると
デパ地下ガールが彼に言い寄って
きたそうだ。
彼はその女を誘って直ぐにやって
しまったらしい。あまりにも簡単に
女が釣れるので彼は片っ端から食い
散らかした。
ところがある時から売り場の女達から
総スカンを食らい、仕事が出来なく
なった。
さすがに、あちらこちらの売り場に
手を出し過ぎたようだ。移動伝票や
抱き合わせの荷物を持って行っても
女達に無視され仕事が出来なくなって
しまった。
※抱き合わせ=違う売り場同士の商品
を一緒に梱包し送り先に届ける事。
移動伝票という物が伴なう。
なので、笑えるのだが俺にこんな
アドバイスをくれた。
「M、やるなら一人に絞れ。」と
俺は大笑いした。
ただ、俺はトモヒサが多少面白
可笑しく話を盛っているのだと
思っていた。
俺はバイトを探していた時だったし
そんな女の園なら直さら興味が沸いて
バイト先を紹介してもらう事にした。
そして俺は大学1年の冬からデパ
地下でバイトデビューする事になる。
そしてトモヒサの話が嘘で無い事に
驚かされるのだ。
デパ地下の恐るべし乱れ方を
この先、話してみたいと思う。
40年以上も前の物凄い乱れた
デパ地下物語を・・・。
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