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覚醒タイランド
その日はゴン太さんのお陰で楽しい
パタヤ巡りが出来た。
彼は翌日仕事があるので、朝早く
出社して行った。それさえ俺には
彼がカッコよく思えた。
タイで会社に出勤するという事が。
おまけに彼には運転手が付いている。
そんな気分を1度でも味わってみたい。
俺は一人パタヤに残り、何をするでも
無く部屋で文庫本を読んでいた。
俺は読書が大好きだ。リゾート地では
プールのパラソルの下でよく読書を
している。
本を読んでいると電話が鳴った。
「ん?誰だろう?」
俺にはタイにほとんど知り合いなど
いない。
そう思い着信を見ると、何と!忍者の
オーナーからだった。
前日、オーナーとライン交換していた。
驚いて出ると、一緒にランチに行かない
かと誘ってくれた。
またもや驚かされた。
昨夜初めて会ったばかりなのに
翌日にはランチに誘ってもらえた。
それも私がバイクが無いと知ると
ホテルまで迎えに来てくれると。
何が気に入られたのか分からないが
この日から忍者のオーナーとのお付き
合いが始まった。
何もする事が無かった俺は当然二つ
返事だった。
オーナーが時間になり迎えに来てくれた。
俺は単に観光で来ただけの、一見様で
あったにもかかわらず、光栄だった。
仮にもゴーゴーバーのオーナー直々
に迎えに来てくれたのだから。
それに当時の忍者は大人気の店だった。
オーナーが「パタヤに住んでいる
日本人が集まる店があるから
そこで在住者に紹介してあげる。」
そう言ってくれ、俺はオーナーの
バイクの後ろに乗せてもらいパタヤ
の街を走り出した。
オーナーはランチの前に面白い場所を
案内してあげるよと、ジェントルマン
クラブが並んでいる場所にも案内して
くれた。
オーナーと食事に行ったのはサード
ロード沿いにあるリック・カフェだった。
このカフェのオーナーもまた、パタヤの
主のような人でパタヤの裏事情をよく
教えて貰えた。
このカフェのオーナーにも俺は本当に
お世話になった。
忍者のオーナーは流石に顔が広く
その後も弟さんが警察幹部だという
タイ人との食事会に呼んでくれ
タイでは警察のコネクションは何より
も大切だと教えてくれた。
警察幹部の兄という人の家は物凄い
豪邸だった。まるでハリウッドスター
が住むような家で、庭に大きなプール
まであった。
タイの警察幹部は金持ちになれると
後に知ったのだが、その兄も弟の
恩恵を受けていたのかも知れない。
実は忍者のオーナーはネットで評判が
悪かったので、こんなに親切なのは
もしかしたら何か魂胆でもあるのか?
当初はそう思った事もあったが全くの
杞憂で、本当に親切にしてくれただけ
だった。
お陰で俺のパタヤ生活は有意義に
なった。それは沢山のパタヤ在住の
日本人を紹介してもらえたからだ。
ブロガーのこんやん1919も
オーナーの紹介で仲良くなれた。
彼のブログのタイトルはこんやんに
頼まれ、俺が考えたものだ。
それでもパタヤが俺を呼ぶ
彼は素人なのに、俺とムエタイの
練習に毎週参加して驚かせた。
俺がムエタイジムに通っていると
言うと、自分も行きたいと言った。
ブログではタイガールにやりこめ
られるダメ男を演じているが
実は中々根性のある人だ。
何故なら俺が帰国するまで1度も
休まず俺とムエタイジムに通って
いたからだ。
練習はそこそこキツかったのに。
しかしそのジムもコロナで残念ながら
閉鎖になってしまった。
そして彼は困っている友達には
直ぐに手を貸してくれる心優しい
人でもある。
だからこそタイの夜嬢に騙されるの
だが。(笑)
俺の人生は本当に大きな存在の人達に
出会え、面白い方向へと向かっていけた
と思う。
この忍者のオーナーに出会えて無ければ
パタヤ移住の足掛かりも無かったであろう。
いや、友人のゴン太さんとパタヤに
行っていなければパタヤ移住自体
考え無かったかも知れない。
オーナーが連れて行ってくれたリック
カフェで食事をし、またホテルに送り
届けてもらえた。
当然俺はお礼のつもりでその夜も
忍者に行った。
この日から俺のパタヤでの忍者詣でが
始った。
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覚醒タイランド
その日はゴン太さんのお陰で楽しい
パタヤ巡りが出来た。
彼は翌日仕事があるので、朝早く
出社して行った。それさえ俺には
彼がカッコよく思えた。
タイで会社に出勤するという事が。
おまけに彼には運転手が付いている。
そんな気分を1度でも味わってみたい。
俺は一人パタヤに残り、何をするでも
無く部屋で文庫本を読んでいた。
俺は読書が大好きだ。リゾート地では
プールのパラソルの下でよく読書を
している。
本を読んでいると電話が鳴った。
「ん?誰だろう?」
俺にはタイにほとんど知り合いなど
いない。
そう思い着信を見ると、何と!忍者の
オーナーからだった。
前日、オーナーとライン交換していた。
驚いて出ると、一緒にランチに行かない
かと誘ってくれた。
またもや驚かされた。
昨夜初めて会ったばかりなのに
翌日にはランチに誘ってもらえた。
それも私がバイクが無いと知ると
ホテルまで迎えに来てくれると。
何が気に入られたのか分からないが
この日から忍者のオーナーとのお付き
合いが始まった。
何もする事が無かった俺は当然二つ
返事だった。
オーナーが時間になり迎えに来てくれた。
俺は単に観光で来ただけの、一見様で
あったにもかかわらず、光栄だった。
仮にもゴーゴーバーのオーナー直々
に迎えに来てくれたのだから。
それに当時の忍者は大人気の店だった。
オーナーが「パタヤに住んでいる
日本人が集まる店があるから
そこで在住者に紹介してあげる。」
そう言ってくれ、俺はオーナーの
バイクの後ろに乗せてもらいパタヤ
の街を走り出した。
オーナーはランチの前に面白い場所を
案内してあげるよと、ジェントルマン
クラブが並んでいる場所にも案内して
くれた。
オーナーと食事に行ったのはサード
ロード沿いにあるリック・カフェだった。
このカフェのオーナーもまた、パタヤの
主のような人でパタヤの裏事情をよく
教えて貰えた。
このカフェのオーナーにも俺は本当に
お世話になった。
忍者のオーナーは流石に顔が広く
その後も弟さんが警察幹部だという
タイ人との食事会に呼んでくれ
タイでは警察のコネクションは何より
も大切だと教えてくれた。
警察幹部の兄という人の家は物凄い
豪邸だった。まるでハリウッドスター
が住むような家で、庭に大きなプール
まであった。
タイの警察幹部は金持ちになれると
後に知ったのだが、その兄も弟の
恩恵を受けていたのかも知れない。
実は忍者のオーナーはネットで評判が
悪かったので、こんなに親切なのは
もしかしたら何か魂胆でもあるのか?
当初はそう思った事もあったが全くの
杞憂で、本当に親切にしてくれただけ
だった。
お陰で俺のパタヤ生活は有意義に
なった。それは沢山のパタヤ在住の
日本人を紹介してもらえたからだ。
ブロガーのこんやん1919も
オーナーの紹介で仲良くなれた。
彼のブログのタイトルはこんやんに
頼まれ、俺が考えたものだ。
それでもパタヤが俺を呼ぶ
彼は素人なのに、俺とムエタイの
練習に毎週参加して驚かせた。
俺がムエタイジムに通っていると
言うと、自分も行きたいと言った。
ブログではタイガールにやりこめ
られるダメ男を演じているが
実は中々根性のある人だ。
何故なら俺が帰国するまで1度も
休まず俺とムエタイジムに通って
いたからだ。
練習はそこそこキツかったのに。
しかしそのジムもコロナで残念ながら
閉鎖になってしまった。
そして彼は困っている友達には
直ぐに手を貸してくれる心優しい
人でもある。
だからこそタイの夜嬢に騙されるの
だが。(笑)
俺の人生は本当に大きな存在の人達に
出会え、面白い方向へと向かっていけた
と思う。
この忍者のオーナーに出会えて無ければ
パタヤ移住の足掛かりも無かったであろう。
いや、友人のゴン太さんとパタヤに
行っていなければパタヤ移住自体
考え無かったかも知れない。
オーナーが連れて行ってくれたリック
カフェで食事をし、またホテルに送り
届けてもらえた。
当然俺はお礼のつもりでその夜も
忍者に行った。
この日から俺のパタヤでの忍者詣でが
始った。
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