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覚醒タイランド
「タイに移住しよう。」
俺の心の中で人生最終コーナーを
どのように過ごしたいかハッキリ
と決った。
移住して住むならパタヤだ。
そう思えたのはやはりパタヤが
リゾート地で開放的なムードで
あったからだ。
パタヤに移住するならまずは
住居だった。
今のようにネット情報が無かった
ので、出たとこ勝負でパタヤに
行った。
そして何気に歩いていたセカンド
ロードで、オール・パタヤ・不動産
に出会った。
本当に偶然だった。
俺の人生はこの偶然や人の縁で
成り立っていると言っても過言
では無い。
この時セカンドストリートを歩いて
いなければ、オール・パタヤが有る
事に気づかず、住居探しも中々
進まなかったであろう。
オール・パタヤでは本当にお世話
になった。パタヤでの移住が、快適
に暮らせたのはこの会社のお陰だ。
そして俺には心強い日本の知り合い
も既にパタヤにいた。
それは忍者のオーナーが紹介して
くれた日本人の面子であった。
見知らぬ土地・特に海外に移住
する際、知っている人間がいると
いないでは天と地の差がある。
特に紹介されたリック・カフェは
日本人の方が運営されていて
俺はこの方に随分お世話になった。
俺のパタヤ移住はいい人達に恵まれ
本当に良かったと思う。
移住してからも忍者のオーナーは
よく俺を食事や飲み会に誘って
くれた。
パタヤ初日の夜。俺は感慨深いものが
あった。それは日本の生活を全て
捨ててきたからだ。
俺の荷物はスーツケース一つ。
60年生きてきて、自分の荷物が
まさかスーツケース一つに収まる
とは夢にも思わなかった。
ただ、それだからこそ覚悟を決める事
が出来た。よく、何時かはタイに住み
たいという話を聞いたりするが、実際
タイに移住するなら、相当の覚悟が
必要だ。
しかし、タイに住んでみたいと言っても
中々その1歩が踏み出せないものだろう。
当然、色々なしがらみもあるからだ。
移住するならその全てを振り払う必要
がある。
ただ、その1歩を踏み出せば自分の
人生経験は間違い無く大きく広がる。
海外ではどんな事も自分で解決する
必要があるからだ。
そして1度でも海外に住めば、今度は
如何に母国日本が素晴らしく住み
やすい国なのかが再認識も出来る。
今、日本に暮らせていて幸せを感じる。
水と空気が無くなればその有難さが
分かるように。
国外へ出て、全く違う言語や慣習
の中で生きてみるのは自分自身の
大きな経験になる。
俺はパタヤに移住し、楽しい事やまた
苦しい事もあったが、それだからこそ
本当に良かったと思える。
大きな経験をさせて貰えた。それに
今の自分があるのは、このパタヤに
移住していたからこそなのだから。
パタヤで大ピンチに陥ってたからこそ
俺は今の社長に声を掛けて貰えた。
人生は本当に筋書の無いドラマだ。
しかし、俺という人間は本当に元来
遊び癖が酷く、この移住で手痛い
目に会った。今だから笑って話せるが
その時はもう人生が終わったと思えた。
移住で一番気を付けないといけない
のが、この俺のような遊び癖だ。
移住の目的がレディ達と毎晩遊べる。
そんな目的にすり変わってしまうと
一気に破滅する。経済的に・・・。
金がいくらあっても足らない。
ただ、俺も当初はパタヤの移住は
リゾート地でのんびりとし、たまに
遊びに出ようぐらいの趣旨だった。
当初はだ・・・。
しかし、気づけばこの竜宮城のような
地で夜遊びにハマり、レディ中心の
生活となり堕落していった。
当初の予定から大きく道を踏み外して
しまった。
移住する前、現地の在住者から、多く
の日本人がそうして没落し、帰国を
余儀なくされたとの話を聞いていた
にも関わらずにだ。
魔物が住む地、それがパタヤなのだ。
今年1年ありがとうございました。
読者の皆様、良いお年を!
See you next year ソイ
恋愛カップルにクリックを!
覚醒タイランド
「タイに移住しよう。」
俺の心の中で人生最終コーナーを
どのように過ごしたいかハッキリ
と決った。
移住して住むならパタヤだ。
そう思えたのはやはりパタヤが
リゾート地で開放的なムードで
あったからだ。
パタヤに移住するならまずは
住居だった。
今のようにネット情報が無かった
ので、出たとこ勝負でパタヤに
行った。
そして何気に歩いていたセカンド
ロードで、オール・パタヤ・不動産
に出会った。
本当に偶然だった。
俺の人生はこの偶然や人の縁で
成り立っていると言っても過言
では無い。
この時セカンドストリートを歩いて
いなければ、オール・パタヤが有る
事に気づかず、住居探しも中々
進まなかったであろう。
オール・パタヤでは本当にお世話
になった。パタヤでの移住が、快適
に暮らせたのはこの会社のお陰だ。
そして俺には心強い日本の知り合い
も既にパタヤにいた。
それは忍者のオーナーが紹介して
くれた日本人の面子であった。
見知らぬ土地・特に海外に移住
する際、知っている人間がいると
いないでは天と地の差がある。
特に紹介されたリック・カフェは
日本人の方が運営されていて
俺はこの方に随分お世話になった。
俺のパタヤ移住はいい人達に恵まれ
本当に良かったと思う。
移住してからも忍者のオーナーは
よく俺を食事や飲み会に誘って
くれた。
パタヤ初日の夜。俺は感慨深いものが
あった。それは日本の生活を全て
捨ててきたからだ。
俺の荷物はスーツケース一つ。
60年生きてきて、自分の荷物が
まさかスーツケース一つに収まる
とは夢にも思わなかった。
ただ、それだからこそ覚悟を決める事
が出来た。よく、何時かはタイに住み
たいという話を聞いたりするが、実際
タイに移住するなら、相当の覚悟が
必要だ。
しかし、タイに住んでみたいと言っても
中々その1歩が踏み出せないものだろう。
当然、色々なしがらみもあるからだ。
移住するならその全てを振り払う必要
がある。
ただ、その1歩を踏み出せば自分の
人生経験は間違い無く大きく広がる。
海外ではどんな事も自分で解決する
必要があるからだ。
そして1度でも海外に住めば、今度は
如何に母国日本が素晴らしく住み
やすい国なのかが再認識も出来る。
今、日本に暮らせていて幸せを感じる。
水と空気が無くなればその有難さが
分かるように。
国外へ出て、全く違う言語や慣習
の中で生きてみるのは自分自身の
大きな経験になる。
俺はパタヤに移住し、楽しい事やまた
苦しい事もあったが、それだからこそ
本当に良かったと思える。
大きな経験をさせて貰えた。それに
今の自分があるのは、このパタヤに
移住していたからこそなのだから。
パタヤで大ピンチに陥ってたからこそ
俺は今の社長に声を掛けて貰えた。
人生は本当に筋書の無いドラマだ。
しかし、俺という人間は本当に元来
遊び癖が酷く、この移住で手痛い
目に会った。今だから笑って話せるが
その時はもう人生が終わったと思えた。
移住で一番気を付けないといけない
のが、この俺のような遊び癖だ。
移住の目的がレディ達と毎晩遊べる。
そんな目的にすり変わってしまうと
一気に破滅する。経済的に・・・。
金がいくらあっても足らない。
ただ、俺も当初はパタヤの移住は
リゾート地でのんびりとし、たまに
遊びに出ようぐらいの趣旨だった。
当初はだ・・・。
しかし、気づけばこの竜宮城のような
地で夜遊びにハマり、レディ中心の
生活となり堕落していった。
当初の予定から大きく道を踏み外して
しまった。
移住する前、現地の在住者から、多く
の日本人がそうして没落し、帰国を
余儀なくされたとの話を聞いていた
にも関わらずにだ。
魔物が住む地、それがパタヤなのだ。
今年1年ありがとうございました。
読者の皆様、良いお年を!
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