livedoor Blog 恋愛 2位/45875
覚醒タイランド
何という事だ!もう狂っていた。
またしてもゴーゴーに行って命の
金を使ってしまった。
1000バーツぐらい、いいかと。
そして、もし足らないといけないから
そう思い予備で持って行ったつもりの
1000バーツまで使ってしまった。
つい最近まで、20バーツの金も
ままならない状態だったのに。
結果勢いづいて2000バーツもの
金がゴーゴーというドラッグに溶けて
いった。
多分この時の俺は完全に狂っていた。
正気では無かった。
自分が苦境に立たされている事が
認識出来ない痴呆だったと思う。
夜になるとあのゴーゴーバーの
光と音が俺を呼んでいるように
思えてきた。
我慢だ。
我慢しなければ。
それが夜になると砕けてしまう。
少しぐらいならいいかと。
明日からもっと節約すれば大丈夫。
既に限界まできているにも
かかわらず、まだそんな甘えが
俺を突き動かした。
こんな悪魔の声に負けそうになる。
俺は思う、パタヤに夜遊びジャンキー
の施設があれば、入りたかったと。
俺を完全外出禁止にして欲しかった。
そんな施設があればパタヤでの自殺者
も減るのでないか。
「そんなもの、自己責任だろう!」
読んでる方は多分そう思われるだろう。
確かにそうだ。
単に意思が弱いだけだ。
しかし、夜遊びジャンキーは本当に
一種の病気なのだ。
ドラッグに溺れる人達のように。
自分の意思ではコントロール出来ない
人も存在するのだ。俺のように。
金を貸してくれた友人が俺を心配して
くれた。
まめに電話をしてくれ、俺の状況を
聞き励ましてくれた。
それが俺には大きな救いだった。
そして俺を救ってくれたのがブログ
だった。
ブログを書く時には何故か正気に
なれた。
多分、俺は読書や物を書く事が好き
だからだと思う。
好きな事をやっていると夢中になれ
夜遊びの事など頭から消える。
なので、ムエタイジムにも行きだした。
高校生の頃から格闘技が大好きだった
からだ。
自分が所属する格闘技ジムの先生が
パタヤに来た事がきっかけだった。
またもや俺は人に助けられた。
この先生がこの時俺にタイに会いに
来てくれたからだ、生徒達を連れて。
生徒達をムエタイジムで練習させる為に。
そのきっかけで俺はジムに行きだした。
生徒達の練習を見ていて、もう1度
汗をかき・自分の肉体を鍛え直そう
と考え気持ちを入れ替えた。
ゴーゴーに使う金をそちらに代え
俺は段々と正気に戻れていった。
ただ、生活は苦しかった。
20バーツのミネラルウォーターも
節約する必要があった。
俺は覚悟を決めた。一般的にタイの
水道水は飲むなと言われている。
水質が日本よりも劣るからだ。
ただ、金が無い俺はもうそんな事は
言ってられない。
ケトルで1度、水道水を沸かし
ペットボトルに入れ、冷蔵庫で
冷やしてみた。
そしてそれを飲んでいた。なので
こう言える。
大丈夫だ。タイの水道水も1度沸騰
させれば飲める。心配無い。
いや、誰もそんな事はしないか・・・。
俺の生活はサバイバル戦を極めた。
相変わらず袋入りラーメン(スープ
の色が怖ろしく濃い)に
ゆで卵(タイは卵は安い)だけ。
4か月の間ほとんどがこの食事だった。
ところが、そんな時ブログの読者
さんが会いに来てくれた。
そして皆が俺にご馳走してくれた。
ゴーゴーやバービアにも連れて行って
もらえた。
この事で俺は大きく気分転換が出来
そのお陰でまたブログが書けた。
多分この頃俺に会ってくれた読者さん
達は、俺が既に破綻していた事など
知らなかった筈だ。
俺がご馳走してもらえた食事中に
心の中で涙していた事を・・・。
ムーガタなど涙なしでは食えな
かった。肉など久しぶりだった
からだ。
パタヤに会いに来てくれた全ての
読者の人達。
本当に本当に感謝している!
だから俺は今もブログを書けている。
俺がこうして存在出来ているのは
みんなのお陰なのだ。
本当にありがとう!
恋愛カップルにクリックを!
覚醒タイランド
何という事だ!もう狂っていた。
またしてもゴーゴーに行って命の
金を使ってしまった。
1000バーツぐらい、いいかと。
そして、もし足らないといけないから
そう思い予備で持って行ったつもりの
1000バーツまで使ってしまった。
つい最近まで、20バーツの金も
ままならない状態だったのに。
結果勢いづいて2000バーツもの
金がゴーゴーというドラッグに溶けて
いった。
多分この時の俺は完全に狂っていた。
正気では無かった。
自分が苦境に立たされている事が
認識出来ない痴呆だったと思う。
夜になるとあのゴーゴーバーの
光と音が俺を呼んでいるように
思えてきた。
我慢だ。
我慢しなければ。
それが夜になると砕けてしまう。
少しぐらいならいいかと。
明日からもっと節約すれば大丈夫。
既に限界まできているにも
かかわらず、まだそんな甘えが
俺を突き動かした。
こんな悪魔の声に負けそうになる。
俺は思う、パタヤに夜遊びジャンキー
の施設があれば、入りたかったと。
俺を完全外出禁止にして欲しかった。
そんな施設があればパタヤでの自殺者
も減るのでないか。
「そんなもの、自己責任だろう!」
読んでる方は多分そう思われるだろう。
確かにそうだ。
単に意思が弱いだけだ。
しかし、夜遊びジャンキーは本当に
一種の病気なのだ。
ドラッグに溺れる人達のように。
自分の意思ではコントロール出来ない
人も存在するのだ。俺のように。
金を貸してくれた友人が俺を心配して
くれた。
まめに電話をしてくれ、俺の状況を
聞き励ましてくれた。
それが俺には大きな救いだった。
そして俺を救ってくれたのがブログ
だった。
ブログを書く時には何故か正気に
なれた。
多分、俺は読書や物を書く事が好き
だからだと思う。
好きな事をやっていると夢中になれ
夜遊びの事など頭から消える。
なので、ムエタイジムにも行きだした。
高校生の頃から格闘技が大好きだった
からだ。
自分が所属する格闘技ジムの先生が
パタヤに来た事がきっかけだった。
またもや俺は人に助けられた。
この先生がこの時俺にタイに会いに
来てくれたからだ、生徒達を連れて。
生徒達をムエタイジムで練習させる為に。
そのきっかけで俺はジムに行きだした。
生徒達の練習を見ていて、もう1度
汗をかき・自分の肉体を鍛え直そう
と考え気持ちを入れ替えた。
ゴーゴーに使う金をそちらに代え
俺は段々と正気に戻れていった。
ただ、生活は苦しかった。
20バーツのミネラルウォーターも
節約する必要があった。
俺は覚悟を決めた。一般的にタイの
水道水は飲むなと言われている。
水質が日本よりも劣るからだ。
ただ、金が無い俺はもうそんな事は
言ってられない。
ケトルで1度、水道水を沸かし
ペットボトルに入れ、冷蔵庫で
冷やしてみた。
そしてそれを飲んでいた。なので
こう言える。
大丈夫だ。タイの水道水も1度沸騰
させれば飲める。心配無い。
いや、誰もそんな事はしないか・・・。
俺の生活はサバイバル戦を極めた。
相変わらず袋入りラーメン(スープ
の色が怖ろしく濃い)に
ゆで卵(タイは卵は安い)だけ。
4か月の間ほとんどがこの食事だった。
ところが、そんな時ブログの読者
さんが会いに来てくれた。
そして皆が俺にご馳走してくれた。
ゴーゴーやバービアにも連れて行って
もらえた。
この事で俺は大きく気分転換が出来
そのお陰でまたブログが書けた。
多分この頃俺に会ってくれた読者さん
達は、俺が既に破綻していた事など
知らなかった筈だ。
俺がご馳走してもらえた食事中に
心の中で涙していた事を・・・。
ムーガタなど涙なしでは食えな
かった。肉など久しぶりだった
からだ。
パタヤに会いに来てくれた全ての
読者の人達。
本当に本当に感謝している!
だから俺は今もブログを書けている。
俺がこうして存在出来ているのは
みんなのお陰なのだ。
本当にありがとう!
恋愛カップルにクリックを!