青春時代これを世間では「告白」というのだろう。徳子は勇気を出して告白してくれた。俺はそれに応えなければいけないのだが、その方法が思いつかなった。手紙か・・・。いいな。彼女の手紙を前にして俺はふとそんな事を思いついた。そうだ!俺も手紙を書けばいいのだ!しか ...
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2022年07月
タイ編11「ボルテージ」
覚醒タイランド初めてテキーラなるものを飲んだ。ショットグラスで一気に流し込む。 喉が焼けるような感覚を覚えた。ポーがライムを口にするといいよと身振り手振りで教えてくれる。そうなのか。俺はこの時初めてテキーラの飲み方を知った。店によっては、グラスの淵回りに ...
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青春編25「愛と誠」
青春時代手紙を読み終えてもまだ俺は手紙を持ったままでいた。俺が好き?誰が?徳子が?友達の久美子が言った事は本当だった。徳子は俺が好きだったようだ。ふと見ると手紙は2枚あった。もう1枚はなんだろう?そう思い2枚目を見ると、そこには女の子の顔が描かれていた。 ...
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タイ編10「女の喜ぶ顔」
覚醒タイランド女の喜ぶ顔。それは俺の心を幸せにさせる。この歳になってもだ。不思議だ。女の笑顔の魔力は底知れぬ力を秘めている。男達はその一瞬の笑顔の為に物凄い努力や出費を惜しみなくする。俺がLBに詰め寄られ、それを見てポーが笑っていた。そんなポーを見て俺は俄 ...
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青春編25「丸文字」
青春時代家に帰る迄の時間、こんなにも長くもどかしく感じた事は無かった。俺は家に帰ると直ぐに部屋にこもった。勿論、徳子からの手紙を見る為だ。 カバンを置き、勉強机の前に座った。制服のポケットから彼女の手紙を取り出し、大切にゆっくりと開けてみた。初めて女から ...
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