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覚醒タイランド
ソイ6を歩きだす。ただ、まだオープン
したての店のレディは全くやる気が無い。
夜にもなると声を掛けてきたり、手招き
して営業するが、午前中などパタヤの風
のようにのんびりしている。
しかし、これがパタヤの良さだ。
せからしい夜のバンコクと違い
やる気があるのか無いのか分からない
この怠惰な雰囲気に人は惹かれる。
何気に歩いて行く、別に焦る必要も
無い。俺には時間がたっぷりとあった。
観光客でないからだ。
するとある1軒のレディと目が合った。
その彼女は入口にあるカウンターに
座っていた。
他のレディ達が素知らぬ顔をする中で
彼女ヘム(仮名)だけが俺を手招き
した。
キツめの顔だったが、俺のタイプでも
あり、特に何処に入るか決めていな
かったので、誘われるままにその店
に入る。
この女と出会っていなければもっと
俺はまともだったかも知れない。
人生に於いて人との出会いが運命
を変えてしまう事があるが、それは
女との出会いもまた然りだ。
この時このバーを素通りしていれば
そう振り返るとそれはそれで面白い。
先ずはビールを頼み、そして彼女にも
ドリンクを進呈した。
ソイ6の通りを眺めながらビールを飲ん
でいると、何だか天国にでもいるような
気分になれる。
旅行じゃないんだ。住んでいるんだ。
毎日でもこんな生活を俺は出来るんだ。
そう思ったからだ。
この時タイ語はほとんど出来なかった。
なので、ヘムともほとんど会話らしい
会話が出来ない。
そんな場の空気を埋めてくれるのが
ゲームだった。
バービアではいくつかのゲームが用意
されている、その一つが四目並べだ。
後、代表的なのがジェンガ(積み木崩し)
だ。
ヘムがゲームをしようと言う。いいよ。
そう答えると「負けると100THBくれ」
みたいな事言ってる。
俺は笑って、それなら俺が勝ったら
キスしろよ。
そんな馬鹿な事を言いゲームが
始まった。
楽しかった。昼間からビールを飲んで
若いレディとゲームして、その気に
なればブンブンも出来る。
素晴らしい場所に来たものだ。
丁度その時、読者さんからラインが
きて、パタヤはどうですか?なんて
移住の感想を聞かれた。
丁度遊び呆けている写真を送ると
「世間の皆は働いてるのに!」と
やっかみのリプライがきて笑った。
そうだ、今俺がこうして遊んでいる
間にも世間の皆は働いているんだ。
そう思うと物凄く気持ちが高揚して
きた。まさに優越感でだ。
俺は自分のリーマン時代を思い返した。
満員電車に揺られ、朝から晩まで管理
され、数字・数字に追われる日々。
更には上司からはガミガミ言われる。
そんな日々を今、まさに日本で過ごし
ている人達の事を思うと、俺は何て
幸せなんだと思えた。
どんどんビールがすすむ。
昼食もその店で取った。
ヘムも欲しいと言うので一緒に食べた。
まだ昼の1時過ぎなのに完全に酔って
きたので、チェックした。
3000THB近くしたが、全く高いとは
思わなかった。
ただ、それがタイバーツの怖さだ。
例えばこれが1万札で払っていれば
朝からこんなに使っていたら駄目
だと、ある程度ブレーキもかかり
酔いも醒めただろう。
しかし、このタイバーツが俺の
自制心を麻痺させていった・・・。
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覚醒タイランド
ソイ6を歩きだす。ただ、まだオープン
したての店のレディは全くやる気が無い。
夜にもなると声を掛けてきたり、手招き
して営業するが、午前中などパタヤの風
のようにのんびりしている。
しかし、これがパタヤの良さだ。
せからしい夜のバンコクと違い
やる気があるのか無いのか分からない
この怠惰な雰囲気に人は惹かれる。
何気に歩いて行く、別に焦る必要も
無い。俺には時間がたっぷりとあった。
観光客でないからだ。
するとある1軒のレディと目が合った。
その彼女は入口にあるカウンターに
座っていた。
他のレディ達が素知らぬ顔をする中で
彼女ヘム(仮名)だけが俺を手招き
した。
キツめの顔だったが、俺のタイプでも
あり、特に何処に入るか決めていな
かったので、誘われるままにその店
に入る。
この女と出会っていなければもっと
俺はまともだったかも知れない。
人生に於いて人との出会いが運命
を変えてしまう事があるが、それは
女との出会いもまた然りだ。
この時このバーを素通りしていれば
そう振り返るとそれはそれで面白い。
先ずはビールを頼み、そして彼女にも
ドリンクを進呈した。
ソイ6の通りを眺めながらビールを飲ん
でいると、何だか天国にでもいるような
気分になれる。
旅行じゃないんだ。住んでいるんだ。
毎日でもこんな生活を俺は出来るんだ。
そう思ったからだ。
この時タイ語はほとんど出来なかった。
なので、ヘムともほとんど会話らしい
会話が出来ない。
そんな場の空気を埋めてくれるのが
ゲームだった。
バービアではいくつかのゲームが用意
されている、その一つが四目並べだ。
後、代表的なのがジェンガ(積み木崩し)
だ。
ヘムがゲームをしようと言う。いいよ。
そう答えると「負けると100THBくれ」
みたいな事言ってる。
俺は笑って、それなら俺が勝ったら
キスしろよ。
そんな馬鹿な事を言いゲームが
始まった。
楽しかった。昼間からビールを飲んで
若いレディとゲームして、その気に
なればブンブンも出来る。
素晴らしい場所に来たものだ。
丁度その時、読者さんからラインが
きて、パタヤはどうですか?なんて
移住の感想を聞かれた。
丁度遊び呆けている写真を送ると
「世間の皆は働いてるのに!」と
やっかみのリプライがきて笑った。
そうだ、今俺がこうして遊んでいる
間にも世間の皆は働いているんだ。
そう思うと物凄く気持ちが高揚して
きた。まさに優越感でだ。
俺は自分のリーマン時代を思い返した。
満員電車に揺られ、朝から晩まで管理
され、数字・数字に追われる日々。
更には上司からはガミガミ言われる。
そんな日々を今、まさに日本で過ごし
ている人達の事を思うと、俺は何て
幸せなんだと思えた。
どんどんビールがすすむ。
昼食もその店で取った。
ヘムも欲しいと言うので一緒に食べた。
まだ昼の1時過ぎなのに完全に酔って
きたので、チェックした。
3000THB近くしたが、全く高いとは
思わなかった。
ただ、それがタイバーツの怖さだ。
例えばこれが1万札で払っていれば
朝からこんなに使っていたら駄目
だと、ある程度ブレーキもかかり
酔いも醒めただろう。
しかし、このタイバーツが俺の
自制心を麻痺させていった・・・。
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