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青春編
年が明け俺はいよいよ大学4回生
になった。
俺は勉強は出来なかったが、要領
が良くすんなり4回生にすすんだ。
最後はあっさり卒業まで出来た。
ただ、大学の英語教育は俺には
全く役に立たず時間の無駄だった。
何故英会話が出来るようにして
くれなかったのだろう・・・。
今なら俺はフィリピンにでも留学
していただろう。イクビーのセブ
島留学とかに。(笑)
今のようにネットで情報がある時代に
生まれていたなら自分へのチャンスも
また変わっていただろう。
イクピーやマンペーのように思い切り
海外を放浪し楽しみたかった。
ただ、勉強なんてせずフィリピーナに
狂っていただろうが・・・。
大学の友人達は俺が卒業出来た事に
皆一様に驚いていた。
留年している奴も多くいたからだ。
俺は半期に1度のテスト勉強をヤマ
を掛けると見事に当たった。
それは7割以上だったと思う。
俺よりもまじめに授業に出て必死
に勉強していた奴らより全然学校
に寄り付かない俺の方が点数が
いいので皆に不思議がられた。
カンニングでもしてるのかと。
それを聞き大笑いした。
半期に1度のテストなので勉強
すべき範囲は物凄く多い。
それも何教科もあるのだから。
当たり前だが半年分の教科書なんて
全部覚えきれない。
ポイントはどこなのかだけを
分析し、ヤマ勘で丸暗記した。
俺の勘が良く当たると聞き付け
試験前には俺にどこがテストに
出そうか聞きに来る奴までいた。
俺の大学は2回生まではストレート
に上がれたが3回生以降は単位を
取得出来ていないと留年になった。
単位には出席率やテストでの合格点
が必須だ。
3回生からは昇級する毎にクラスの
全員が集められ新しい授業内容の
プレゼンが行われる。
俺が教室に現れるとどよめきが
起きた。お前が昇級出来たのか?
なんて意味で。
俺は昇級の為の最低限しか授業に
出ていなかったからだ。
英会話を身に付けたいと思い外大に
入学したのに、その授業はやれ文法
や英語の歴史やらと、英会話に関係
の無い授業ばかりだったからだ。
馬鹿馬鹿しくてバイトを優先して
いた。
何の事は無い、英会話が出来ない
教授が外大で教えていたのだから。
当然外国人講師もいたが、こいつも
全くやる気が無く、毎回題目を出し
英文のレポートを書かせ、授業中
どこかに消えていた。
ふざけんな授業料返せと今でも思う。
やる気と金のある学生は休学し留学
していた。当然だ。その方が英会話
が出来るようになるのは火を見るより
明らかだったから。
秀美は年が明けるとバイトを止めて
しまった。秀美の姿が全然見えない
ので、シゲル店長に聞くと就職が
決まったので止めたと。
就職前に旅行とかに行きたいようだ。
そのように止めた理由を教えてくれた。
折角彼女の観音扉を開ける事が出来た
ので、もうしばらくはお世話になり
たかったのに残念だった。
ただ秀美も最後、バイトの思い出に
俺とワンナイトを楽しんだのかも
知れない。
あるいはフラれた男への腹いせ
だったのかも・・・。
春になり新しい学期を迎えたある日
俺の家の電話が鳴った。
丁度俺がその電話にでると「M君?」
そんな聞き覚えのある声がした。
「秀美?」
「うん。」
なんと秀美からの電話だった。
俺は驚きの後、ときめいた。
また彼女を抱けるかも知れないと。
しかし、衝撃の再会となる。
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青春編
年が明け俺はいよいよ大学4回生
になった。
俺は勉強は出来なかったが、要領
が良くすんなり4回生にすすんだ。
最後はあっさり卒業まで出来た。
ただ、大学の英語教育は俺には
全く役に立たず時間の無駄だった。
何故英会話が出来るようにして
くれなかったのだろう・・・。
今なら俺はフィリピンにでも留学
していただろう。イクビーのセブ
島留学とかに。(笑)
今のようにネットで情報がある時代に
生まれていたなら自分へのチャンスも
また変わっていただろう。
イクピーやマンペーのように思い切り
海外を放浪し楽しみたかった。
ただ、勉強なんてせずフィリピーナに
狂っていただろうが・・・。
大学の友人達は俺が卒業出来た事に
皆一様に驚いていた。
留年している奴も多くいたからだ。
俺は半期に1度のテスト勉強をヤマ
を掛けると見事に当たった。
それは7割以上だったと思う。
俺よりもまじめに授業に出て必死
に勉強していた奴らより全然学校
に寄り付かない俺の方が点数が
いいので皆に不思議がられた。
カンニングでもしてるのかと。
それを聞き大笑いした。
半期に1度のテストなので勉強
すべき範囲は物凄く多い。
それも何教科もあるのだから。
当たり前だが半年分の教科書なんて
全部覚えきれない。
ポイントはどこなのかだけを
分析し、ヤマ勘で丸暗記した。
俺の勘が良く当たると聞き付け
試験前には俺にどこがテストに
出そうか聞きに来る奴までいた。
俺の大学は2回生まではストレート
に上がれたが3回生以降は単位を
取得出来ていないと留年になった。
単位には出席率やテストでの合格点
が必須だ。
3回生からは昇級する毎にクラスの
全員が集められ新しい授業内容の
プレゼンが行われる。
俺が教室に現れるとどよめきが
起きた。お前が昇級出来たのか?
なんて意味で。
俺は昇級の為の最低限しか授業に
出ていなかったからだ。
英会話を身に付けたいと思い外大に
入学したのに、その授業はやれ文法
や英語の歴史やらと、英会話に関係
の無い授業ばかりだったからだ。
馬鹿馬鹿しくてバイトを優先して
いた。
何の事は無い、英会話が出来ない
教授が外大で教えていたのだから。
当然外国人講師もいたが、こいつも
全くやる気が無く、毎回題目を出し
英文のレポートを書かせ、授業中
どこかに消えていた。
ふざけんな授業料返せと今でも思う。
やる気と金のある学生は休学し留学
していた。当然だ。その方が英会話
が出来るようになるのは火を見るより
明らかだったから。
秀美は年が明けるとバイトを止めて
しまった。秀美の姿が全然見えない
ので、シゲル店長に聞くと就職が
決まったので止めたと。
就職前に旅行とかに行きたいようだ。
そのように止めた理由を教えてくれた。
折角彼女の観音扉を開ける事が出来た
ので、もうしばらくはお世話になり
たかったのに残念だった。
ただ秀美も最後、バイトの思い出に
俺とワンナイトを楽しんだのかも
知れない。
あるいはフラれた男への腹いせ
だったのかも・・・。
春になり新しい学期を迎えたある日
俺の家の電話が鳴った。
丁度俺がその電話にでると「M君?」
そんな聞き覚えのある声がした。
「秀美?」
「うん。」
なんと秀美からの電話だった。
俺は驚きの後、ときめいた。
また彼女を抱けるかも知れないと。
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