livedoor Blog 恋愛 3位/45880
青春時代
「久しぶり、元気?」
俺は秀美から電話をもらい
ときめいた。勿論、俺との
ワンナイトで俺に惚れたの
ではないかと思ったからだ。
「M君、会いたいんだけど。」
そんな風に彼女から誘われ俺は
完全に舞い上がった。
やっぱりそうだ。俺が忘れられな
かったんだと。
「いいよ。何時?」
そんな風に直ぐに約束をし、会う
事になった。4回生の俺は
ほとんど学校に行く必要が無く
なっていた。
必要な単位は全て取り終えて
いたからだ。
待ち合わせの日、俺はそれなりの
お洒落をし、鼻歌の一つも出そう
だった。
あの巨乳の秀美をこれからも抱ける
かも知れないと思うと当然だった。
待ち合わせの場所に行くと秀美が
見えた。ところが何故かその横に
男が立っていた。
「ん?誰だ?」
ふてぶてしい態度の若い男だった。
「秀美久しぶり。」
そう言うと少し引きつり笑いをし
「M君お願いがあるの。」
いきなり彼女がそう言ってきた。
俺は彼女の言葉と隣の男と見比べ
もしかすると俺とのワンナイトが
元カレに知れ、文句を付ける為に
俺を呼んだのかと思えた。
俺に緊張が走った。
揉めるかも知れないと。
男は面白い。何故なら自分は
平気で沢山の女とやりたがる
くせに、いざ自分の女が違う
男の一物を挿入されると猛烈
に怒る。
これは男の本能だろう。
いわゆる所有権の侵害でだ。
男は女を物にするとそこに勝手に
自分の所有権を設定する。
だからこそ強烈な嫉妬心が生まれる。
他の男から狙われ無いように。
籍を入れて無い限り、特に何も法的
根拠は無いのだが、男の本能が女に
所有権を設定させる。
なので、女を盗った盗られたで時に
喧嘩にまで発展する。まるで野生の
猿山の世界と同じだ。
猿山も自分のメス猿に違うオス猿が
ちょっかいを出すと大喧嘩になる。
なので動物として本能なのだろう。
この時、横にいた男が元カレで俺に
報復する為に呼び出したのかと思い
身構え彼女に聞いた。
「どうした秀美?」
そう聞くと
「この人仕事の上司。私、営業の仕事
を始めたの。なのでM君、話を聞い
てもらえない?」
そんな事を言った。
「営業?」
この言葉にかなり肩透かしを食らった。
俺に惚れて会いたくなったのでも無く
元カレが報復の為呼び出したのでも
無かった。
ただ、電話では俺に会いたいと甘えた
言葉で誘ってきたのだが、何の事は
無い単なる営業テクニックだった。
ただ、ワンナイトした関係なので
彼女の話を聞いてやる事にした。
3人で近くの喫茶店に入る。
上司と呼ばれる男は薄いブラウンの
眼鏡を掛け黙って彼女の横に座って
いた。
少し棘(とげ)のある雰囲気を出して
いた。
秀美がその営業とかの話を始めた。
すると・・・。
クリックして応援してね。

にほんブログ村
青春時代
「久しぶり、元気?」
俺は秀美から電話をもらい
ときめいた。勿論、俺との
ワンナイトで俺に惚れたの
ではないかと思ったからだ。
「M君、会いたいんだけど。」
そんな風に彼女から誘われ俺は
完全に舞い上がった。
やっぱりそうだ。俺が忘れられな
かったんだと。
「いいよ。何時?」
そんな風に直ぐに約束をし、会う
事になった。4回生の俺は
ほとんど学校に行く必要が無く
なっていた。
必要な単位は全て取り終えて
いたからだ。
待ち合わせの日、俺はそれなりの
お洒落をし、鼻歌の一つも出そう
だった。
あの巨乳の秀美をこれからも抱ける
かも知れないと思うと当然だった。
待ち合わせの場所に行くと秀美が
見えた。ところが何故かその横に
男が立っていた。
「ん?誰だ?」
ふてぶてしい態度の若い男だった。
「秀美久しぶり。」
そう言うと少し引きつり笑いをし
「M君お願いがあるの。」
いきなり彼女がそう言ってきた。
俺は彼女の言葉と隣の男と見比べ
もしかすると俺とのワンナイトが
元カレに知れ、文句を付ける為に
俺を呼んだのかと思えた。
俺に緊張が走った。
揉めるかも知れないと。
男は面白い。何故なら自分は
平気で沢山の女とやりたがる
くせに、いざ自分の女が違う
男の一物を挿入されると猛烈
に怒る。
これは男の本能だろう。
いわゆる所有権の侵害でだ。
男は女を物にするとそこに勝手に
自分の所有権を設定する。
だからこそ強烈な嫉妬心が生まれる。
他の男から狙われ無いように。
籍を入れて無い限り、特に何も法的
根拠は無いのだが、男の本能が女に
所有権を設定させる。
なので、女を盗った盗られたで時に
喧嘩にまで発展する。まるで野生の
猿山の世界と同じだ。
猿山も自分のメス猿に違うオス猿が
ちょっかいを出すと大喧嘩になる。
なので動物として本能なのだろう。
この時、横にいた男が元カレで俺に
報復する為に呼び出したのかと思い
身構え彼女に聞いた。
「どうした秀美?」
そう聞くと
「この人仕事の上司。私、営業の仕事
を始めたの。なのでM君、話を聞い
てもらえない?」
そんな事を言った。
「営業?」
この言葉にかなり肩透かしを食らった。
俺に惚れて会いたくなったのでも無く
元カレが報復の為呼び出したのでも
無かった。
ただ、電話では俺に会いたいと甘えた
言葉で誘ってきたのだが、何の事は
無い単なる営業テクニックだった。
ただ、ワンナイトした関係なので
彼女の話を聞いてやる事にした。
3人で近くの喫茶店に入る。
上司と呼ばれる男は薄いブラウンの
眼鏡を掛け黙って彼女の横に座って
いた。
少し棘(とげ)のある雰囲気を出して
いた。
秀美がその営業とかの話を始めた。
すると・・・。
クリックして応援してね。
にほんブログ村
