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覚醒タイランド

昼頃になるとようやくヘムが
目覚める。ベッドの中で友達の
プーに電話をしているようだった。

プーもまた俺の友人TUの部屋に
泊まったようだ。

そろそろ帰ると言うので友人TU
に電話しコンドーの玄関で待ち
合わせした。

この時の支払いはショートの分
だけで良かったが、俺は1000
バーツ上乗せしてあげた。

一緒に朝まで過ごしてくれたお礼
だった。

ヘムは凄く喜んでくれた。
2000バーツが一晩泊めてもらえ
1000バーツ上乗せされたのだから。

後にヘムから面白い話を聞いたの
だが、彼女にはかなり老人の
ファランの
顧客がいて、週に1度
呼び出しがあるそうだ。

ただ、何もしないで朝まで一緒に
寝るだけ。そう言っていた。
それで3000バーツ貰えると。

他人が聞くと何それ?的な話だ。

まぁ、年齢的にはブンブンが出来
ない年なのだろうが、俺はその
老人の気持ちが理解出来た。

それはやはり彼も孤独だったの
だろう。

それを癒してくれるのが週に1度
添い寝してくれるヘムであった。

パタヤにはこの添い寝という
ジャンルも存在するようだ。
これを笑って聞けるのはまだ自分
の体が元気だからだろう。

本当に出歩くのもキツイ体に
なると、俺もこの添い寝を頼むの
かも知れない。

パタヤに移住していて金持ちでも
無く多くの年金があるシニアでも
無いなら生涯面倒を見てくれる
ようなレディは寄り付かない。

悲しいかな、やはり金銭で成り立つ
関係にお金が無いと相手にされない。
それが現実だ。

憧れのパタヤライフだが、晩年体が
弱って異国の地に一人で居る事は
さも心細い事だろう。

それが俺には理解出来た。

逆にこんな話も耳にした。

それは自分の最期の思い出として
パタヤで過ごし、気に入ったレディ
に全財産を渡し、国に帰って最期を
迎える老人ファランの話だ。

ヨーロッパはアジアやアメリカ圏に
比べ離婚率が高く2組に1組以上も
離婚している。多い国では65%
もの離婚率のようだ。

その為、生涯1人の老人が多い。
なので、パタヤには年老いたファラン
が多いのかも知れない。

俺も天涯孤独なので、自分が亡くなり
少ない財産だが国庫に没収される
ぐらいなら最期に愛したレディに全て
プレゼントするのもいいかと思ってる。

結婚出来ればそれに越したことはない
が、まさかこの歳に20代が結婚して
くれるなど奇跡が起きなければ難しい
だろう。

ただ、俺には常に神風が吹いてきた。
なのでそんな奇跡が起きるかも知れない。

いや、そんな奇跡を起こしたいが為に
日々疑似恋愛砂漠を彷徨っている。

もし仮に俺が若いレディとの結婚を
手に出来たなら勿論ブログで報告する
ので、その時は沢山の祝福アクセスを
お願いしたい。

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