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覚醒タイランド

ヘムとの記憶で驚いた事がいくつか
あるので書いてみたい。

それは彼女の姉がパタヤに来た時の
事だった。

ヘムが彼女の姉が来るから接待して
欲しいと俺に頼んできた。

要は自分にはこんなスポンサーが
付いているんだと自慢したかった
のだ。これは夜嬢によくある特徴だ。

自分にスポンサーが付くと友達や
家族にと何かと金を使わせる。
それは親切では無い、自慢だ。

当日姉が来た。ヘムと食事する時は
その友達プーも必ず付いて来ていた。

その為、俺は何時もヘムだけでなく
プーの食事代や遊びに行く金も
払わせられていた。

これが出費を更に加速させていた
のだ。

4人で食事に行きそしてディスコに
行き、その日俺は大きな出費を強い
られた。

姉は俺のコンドーに泊まり、ヘムと
俺と3人で夜を過ごした。

翌日ヘムが驚きの言葉を言った。

それは
「姉に3000バーツ・プレゼントして。」
そんな言葉だった。

俺は驚いた。「何故姉に?」

当たり前だ。姉がブンブンでもさせて
くれたのならまだしも、こちらは
ヘムに頼まれ前日接待で大きな出費を
強いられたのだから。

手土産の一つでも貰いたいぐらいだ。
しかし当然姉は手ぶらでやってきた。

まぁ、そんな気が利く夜嬢の家族
などいないだろうが。

何ゆえに更に上乗せで3000バーツも
プレゼントする必要があるのか?

答えは簡単だ。

「見栄」これだ・・・。

自分はそれだけの事が出来るスポンサー
を捕まえていると自慢したかったのだ。

へムは俺をスポンサーだと思い
しかし、めでたい俺はヘムを恋人だと
思っていた。

「もう金は無いよ。」

そう言うといきなりヘムが俺の財布
を見せろと言う。

驚いた!身体検査だ。それも姉の前
でだ。俺はその時、本当に財布に金が
残っていなかった。

財布を確認したヘムが「ATMは?」
そう聞いてきた。

俺は頭に血が上ってきた。
お前は何様のつもりなのかと・・・。

「ATMにも無い。」

そう言うとその場は諦めたようだった。

姉が帰るのを見送り、俺達は昼飯を
食いに行こうとした。

しかし、俺は財布に金が無かったので
ATMに寄りたいと言った。

するといきなりヘムが「ATMにお金は
無いと言った!」そう逆上してきた。

「あのな!ATMにある金は俺の生活費
 だよ!」

完全に頭にきた俺はヘムに言い返す。
するとヘムは俺のカードを取り上げ
残高照会をした。

当然生活費は残してある。

それを見たヘムが
「あはたは嘘をついた!3000バーツ
 払ってもまだ残るじゃない!」

大声で俺に怒鳴った。

要は金があるのに姉に払ってくれ
なくて恥をかいたと言ってるのだ。

もうこいつの考え方は無茶苦茶
だった。ウルトラQの金ゴンだ。

こちらの生活なんておかいまし。
あるだけの金を食い尽くしていく。

俺はもうこの辺りからこの女に
冷め始めたのかも知れない。

タイの夜嬢は見栄張りだ。
自分で金は出さない癖にスポンサー
が付くとそれを回りにひけらかす。

友人や家族を招待して食事をさせたり
遊びに連れて行ったりとこちらの
懐などおかまいなしに金を使わせ
自分の存在感をアピールする。

しかし、それは彼女達にとっては
「タンブン」だという都合の良い
言葉で簡単に片づけてしまう。

何がタンブンだ!

お前が俺が使った金を稼げるのか!
そう怒鳴りたい事が何度もあった。

彼女が言う「金を持っている者が
無い者の為に使ってやるのは
当たり前だ。」なんて講釈には
うんざりだった。

何故なら彼女には遠慮や感謝と
いう言葉が存在しないからだ。

こんなに沢山使わせてごめんなさい。
沢山ごちそうしてもらいありがとう。

そんな気持ちなど更々無い。

なので、夜嬢と付き合って金を使う
なら彼女達の感謝など1ミリも期待
してはいけない。

ゴールドや現金を貰うとすぐさま
Facebookでお披露目する。
Facebookが発表の場であったりする
からだ。

自分で稼いだ物なら大したものだが。
全てはスポンサーからの貢物だ・・・。

俺は長い間それに気づかず貢いできた。
馬鹿みたいに・・・。

笑える。泣けるぐらい。

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