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タイ編155
「開店初日の違和感」


それからしばらくし、ショウダから
オノイの1号店がオープンするので
来て欲しいとメッセージをもらった。

俺は単純に「へー、凄いな。」そう
思い、開店祝いに行く事にした。

ただ、俺だけで行くのも味気無いので
当時タニヤのお気にだったレディを
連れて駆けつける事にした。

新店の場所の地図を送ってもらったの
だが、そこはローカルの場所のようで
俺にはそれが何処なのか全く見当が
つかなかった。

ただ、お気にのタニヤ嬢なら分かる
だろうと思い任せる事にした。

開店の当日、俺はお気にと待ち合わせ
し、オノイの店に行く事にする。

お気にに、案内図を見せると大体分かる
と言ってくれた。さすが地元民だ。

タクシーで行こうか?そう言ったのだが
夕方は車が物凄く混雑するのでBTSの
方がいいと言われた。

そうだった。バンコクの停滞は生半可
で無い事を忘れていた。

2人で目的の駅まで行き、そこから歩く
事にしたのだが、これがまた駅から遠い。

俺のお気にはシャキシャキしていて、途中
道を尋ねながら、俺を連れて行ってくれた
のだが、俺一人ならまず分からなかったと
思う。

もしくは歩くのが嫌いな夜嬢なら不機嫌
になり帰ったかも知れない。この時の
お気にに感謝だった。

店は道路沿いに面して構えていた。それは
一見好立地のように思えた。

しかし・・・。

夜の7時、店に入るとショウダがいて
笑顔で迎えてくれた。ショウダはこの
店に出資していると聞かされていたの
で、俺は「開店オメデトウ。」そう
言い、一緒にいるお気にを紹介した。

しかし、女に興味が無いショウダは
挨拶だけしてさらりと交わした。

俺はここでまず第1の違和感を感じた。
何故なら開店初日の店で誰も客が
いなかったからだ。

それも午後7時なら食事時の時間だ。
それなのに俺達だけしか客がいない。

まぁ、オープンしたところだから
まだ、知られていないのだろう。

そう自分に言い聞かせたのだが
ショウダが持ってきたメニューを
見て、第2の違和感を感じた。


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