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タイ編170
「エピローグ・序章」
俺がショウダから投資の話を持ち
掛けられた時、軽くかわして断った。
それをショウダがオノイに伝えると
「あのガキ、逃げやがったな!」
そうオノイは毒づいたらしい。
ガキとは俺の事だ。俺が断ったと
聞いてオノイの態度が豹変したら
しい。それまで俺には凄く愛想が
良かったのに。
そしてショウダが俺に言った。
「Mさん断ってもらって良かったです。」
「Mさんに顔向け出来ないところ
でした。」と。
そう行って彼は俺に頭を下げた。
彼が話し続ける。
予想通り3店舗、全てが全く売上が
立たず運転資金が底をついてきた
そうだ。
するとオノイが「ショウダさん運転
資金足らなくなるよ用意してよ。」
と催促してきた。
ショウダは既に950万もつぎ込んで
いたにも関わらず。オノイは一銭も
出してない。図々しいにも程がある。
ショウダは言った「もう金が無いです。」
するとオノイの態度が豹変し「5店舗
出店しないとこの計画は上手くいかない
と言っただろう!」
そう言葉を荒げたそうだ。
更に続けて
「お前は駐在員だろう!お前なら銀行
で借りれる筈だから借りて来いよ!」
「この計画がおじゃんになるぞ!」
「それでもいいのか!」
そうショウダに息巻いたらしい。
ショウダはこの言葉でようやく目が
覚め、自分は騙されていたと感じた
ようだ。
オノイの豹変した態度で・・・。
ショウダが金が出せる間はオノイは
とても優しかったようだ。ところが
金が無いと分かった途端掌を返すよう
な態度を取った。
何だか小さくなってしまったショウダ
がビールを少しづづ飲みながら話して
くれる。
他のテーブル席ではワイシャツ姿の
リーマンらしき人達がジョッキ片手に
楽しそうに酒席を楽しんでいる。
これからスクンビットのカラオケに
でも繰り出すのかも知れない。
そんな喧噪の中、俺達のテーブル
だけが静かに時間が流れていた。
ショウダが語る小さな声と共に。
そして彼が驚愕の結末をこの後
語ってくれた。
それは俺の想像を遥かに超えた
ものだった。
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「エピローグ・序章」
俺がショウダから投資の話を持ち
掛けられた時、軽くかわして断った。
それをショウダがオノイに伝えると
「あのガキ、逃げやがったな!」
そうオノイは毒づいたらしい。
ガキとは俺の事だ。俺が断ったと
聞いてオノイの態度が豹変したら
しい。それまで俺には凄く愛想が
良かったのに。
そしてショウダが俺に言った。
「Mさん断ってもらって良かったです。」
「Mさんに顔向け出来ないところ
でした。」と。
そう行って彼は俺に頭を下げた。
彼が話し続ける。
予想通り3店舗、全てが全く売上が
立たず運転資金が底をついてきた
そうだ。
するとオノイが「ショウダさん運転
資金足らなくなるよ用意してよ。」
と催促してきた。
ショウダは既に950万もつぎ込んで
いたにも関わらず。オノイは一銭も
出してない。図々しいにも程がある。
ショウダは言った「もう金が無いです。」
するとオノイの態度が豹変し「5店舗
出店しないとこの計画は上手くいかない
と言っただろう!」
そう言葉を荒げたそうだ。
更に続けて
「お前は駐在員だろう!お前なら銀行
で借りれる筈だから借りて来いよ!」
「この計画がおじゃんになるぞ!」
「それでもいいのか!」
そうショウダに息巻いたらしい。
ショウダはこの言葉でようやく目が
覚め、自分は騙されていたと感じた
ようだ。
オノイの豹変した態度で・・・。
ショウダが金が出せる間はオノイは
とても優しかったようだ。ところが
金が無いと分かった途端掌を返すよう
な態度を取った。
何だか小さくなってしまったショウダ
がビールを少しづづ飲みながら話して
くれる。
他のテーブル席ではワイシャツ姿の
リーマンらしき人達がジョッキ片手に
楽しそうに酒席を楽しんでいる。
これからスクンビットのカラオケに
でも繰り出すのかも知れない。
そんな喧噪の中、俺達のテーブル
だけが静かに時間が流れていた。
ショウダが語る小さな声と共に。
そして彼が驚愕の結末をこの後
語ってくれた。
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