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青春時代徳子(のりこ) と2人でじっと櫓の回りを踊る盆踊りを見ていた。ただ、それだけで幸せだった。彼女の横顔を時折盗み見た。「なんて美しいんだ。」それが正直な感想だった。美術の時間に沢山の名画と呼ばれる写真を教科書で見たが彼女のこの時の横顔に勝る物は無かっ ... もっと読む

青春時代「M君、行こっ。」徳子が祭りの場所へ向かおうと言った。彼女の身体全体から香る、石鹸の何とも言えない匂いに俺は完全に舞い上がっていた。学校とは全く違う彼女に俺はドキドキしていたのだ。そして彼女の言われるがまま付いて行った。彼女がこの団地で育った色々な ... もっと読む

青春時代偶然にも徳子と彼女の棟で出会えた。ただ、彼女は何時もの制服では無く浴衣姿だった。「なんて可愛いんだ。」中学3年にしてそれは大人の色気に感じた。まだ青臭い俺よりも遥か先に徳子は大人に近づいていた。俺など手出し出来無いかのような領域にだ。女も中学3年 ... もっと読む

青春時代俺は机に顔を預け眠っていた。その後フィリピーナやタイレディと付き合う事になるのだが彼女達が犬のように長く寝る事を何時も笑っている。しかし、考えてみれば俺も寝ていた。学生の頃物凄くだ。授業中、あまりの眠さに一番前の席で寝ていた事がある。勿論先生に怒 ... もっと読む

青春時代徳子が俺を好きだと聞いて、突然意識し始めた。 考えると随分勝手なものだ。ついさっきまで、久美子に惚れていて何とか俺の彼女にしたい。そう思っていたのに徳子が案外タイプでもあったのであいつでもいいかと、そんな不謹慎な気持ちで徳子を意識し始めたのだ。ただ ... もっと読む

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