(恋愛小説)俺の愛したレディ達

俺の愛したレディ達よ。 感謝の気持ちを込めてお前達を語らせてくれ。

タグ:恋愛・タイ・バンコク・パタヤ・フィリピン・マニラ

覚醒タイランドポーはようやく目覚めた。眠そうな顔で細い手の甲で目をこすっている。しばらくその宝石のような顔に見とれていたが、声を掛けた。 「ポー、朝ごはん食べに行こう。」ポーは意外にもこの後、モーニングを一緒によく食べた。夜嬢は睡眠欲が優先なので今思うと ... もっと読む

青春時代どのくらい走ったのだろう。俺は懸命に自転車を漕いでいた。しかし、不思議と全く疲れ無かった。「中学生」そんな時代は疲れ知らずだ。息なんて切れない。永遠に走れたのではないか。今振り返るとそう思える。 地図で覚えた通り長い間走っているとあった!遠くに白 ... もっと読む

覚醒タイランドウトウトしていると何となく目が覚めてきた。時計を見ると既に7時半を過ぎている。バリーズホテルの朝食は簡単なものであったが、遊び回った翌日には十分な量であった。場所は確か上層階で中庭がある小さなスペースだった。俺は朝食を食べに行く為、起きる事 ... もっと読む

青春時代俺がツイていたのは、徳子がマンモス団地に住んでいた事だった。地図を見るとその場所がこんな俺にもある程度分ったのだ。国道沿いをほぼ真っすぐ1本で行けそうであった。これが戸建ての家なら、諦めたかも知れない。自分の家からの道順を何度も頭に叩き込んだ。自 ... もっと読む

覚醒タイランド部屋の静けさを破るように部屋の電話が鳴った。ドキッとした。ポーが起きるのではないかと心配したが、彼女は深い眠りについていたようだ。「ハロー」俺は電話に出た。電話の相手は俺をタイに誘ってくれた友人だった。実はタイレディ達の電話はこの言葉で始ま ... もっと読む

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